N.10
マルツィオ・ブルセギンのチェントクロノ
2008年ジロ・デ・イタリアで3位表彰台を賭けて走るマルツィオ・ブルセギンはチェントクロノを駆る。
アレッサンドロ・バッランやダミアーノ・クネゴの影で、燻し銀の如く巧みな仕事をするマルツィオ・ブルセギン。
そんなブルセギンが2008年はランプレチームのエースとして望んだジロ・デ・イタリアの第21ステージ、3位のブルセギンと4位のフランコ・ペッリツォッティとのタイム差はわずかに5秒。得意のタイムトライアルではあるが、2秒差までタイムを詰められ、からくも3位表彰台を死守した。